SFC苦行第1日目は、お手軽RJTT⇔ROAHの1往復
元日の夕方から夜にかけて、SFC苦行の1st&2nd FLTに行ってきました。
羽田⇔那覇の1往復です。
恐らく多くの方が気にされる費用対効果(所謂PP単価)は以下の通りでした。
往路(羽田⇒那覇)
便名:ANA1097(NH1097)
機体:B777-281(JA745A)
時刻:RJTT17:10⇒ROAH20:00
運賃:¥34,490.-
PP:2,860
PP単価:12.06円/PP
復路(那覇⇒羽田)
便名:ANA478(NH478)
機体:B777-281(JA745A)
時刻:ROAH20:55⇒RJTT23:05
運賃:¥33,890.-
PP:2,860
PP単価:11.85円/PP
往復の平均PP単価は、11.95円/PPでした。
昨年12月の予約のため、羽田から乗った便と、その折り返しである那覇発最終便に空席を予約したため上記のような結果となりましたが、こんなものでしょうか。
現時点では相場観があまり十分とは言えませんので・・・。💦
搭乗した機体(機材)は、ANAが所有するB777-200型のうち、おそらく一番若い機体です。(登録年月日は2013年6月。)
このためでしょうかWi-Fi搭載機であり、飛行中も特段不便はありませんでした。
しかし帰路、途中からiPhoneでは全くWi-Fiに接続できなくなりました。
何故でしょうか??
機体後方の方が繋がりやすいのか・・・。
今後の検証材料ですね。
時系列を少しさかのぼり、空港到着時点へ。
この日は往復ともプレミアムシートを予約できましたので、ANA Loungeを見学がてら発利用しようと企んでいました。
加えて、同一日の往復の搭乗券を発券するという目的もあり、門松の飾られているLounge入り口に吸い込まれていきました。(笑)
チェックインカウンターで早速搭乗券を発見してもらおうとすると、GH(今はGSなの?)が、一瞬「え???」という表情を浮かべた後、先達のブログのように搭乗区間を確認のため読み上げ。
私は特段恥ずかしことをしている認識がりませんので平気でしたが、確かに自意識過剰な人がこれをされると辛いのかもしれませんね。
その後、自動チェックイン機でも搭乗券を発券可能であることを確認してからLoungeへ入室しました。
早速ビールを片手に喫煙室へ向かいます。
お酒もたばこも、落ち着いて味わうことができました。
トイレへの通路の壁に掲げられている歴代航空機の写真から。
元日だからでしょうか、利用率も見た目2割程度以下であり、とても寛ぐことができました。
前にも書きましたが、私はANAのプラチナカードを所有しているため、これからの苦行間何時でも利用することができます。
カメラでの撮影にはあまり十分とは言えない眺望なので、出発直前まで留まることはないかもしれません。
●往路(RJTT⇒ROAH)
優先搭乗については、こんなものでしょといった感じでした。
行列はどこでも嫌なもので、優先搭乗2でも並びたくありません。(笑)
搭乗後、早速CAにLOG BOOKを、「業務に差し障りのなく、かつ書ける範囲で。無理なら無記入でも構いません。受取は降機時に。」とお断りを入れたうえで託しました。
チーフパーサーの方に近い席でしたので、いつもよりは多くお話をする時間をいただきました。
プレミアムシート担当CAの中で、非常に特徴的な方がいらっしゃいました。
あの宝塚の男役をしているのではないかと思うほどのMさん。
お伺いしたところ、訓練センター時代からそんなことを言われていたそうで、私がお尋ねしたところ「同じことを、多く方からご指摘いただいています。」(要旨)とおっしゃっていました。
カッコいい方だな~と思いました。
●復路(ROAH⇒RJTT)
復路は窓側席でした。
航空自衛隊のハンガーのうち、警戒航空隊第603飛行隊のハンガーの扉が開いており、E-2Cの機体を見る事ができました。
E-2Cは空飛ぶレーダーサイトといわれています。
この日は任務飛行があったのかは分かりませんが、時間に関係なく常時飛び立てる態勢を維持しています。
離陸はR/W36。
離陸後沖縄本島の夜景を見ながら上昇。
エンルートでは約39,000ftまで上がりましたので、もう少し低高度では気流の影響をより受けたと思います。
プレミアムクラスは、夕方以降のフライトは食事となります。
同じメニューが出るとは思っていませんでしたが、結果それぞれ異なるメニューで、美味しくいただくことができました。
帰路の飛行時間は、感覚としてもアッと今に到着した感じでした。
夜間のため房総半島を斜めに縦断するコースではなく、館山の手前で北上し、東京湾上空を木更津付近で旋回するルートでR/W34RのILSに乗ったようです。
ブロックイン後、到着のアナウンスがあり、周囲の乗客が一斉に立ち上がりましたが、まるで図ったかのようにほぼ同じタイミングで。
23時過ぎの到着、かつ20分の遅延を考えると、人によっては公共交通機関の最終電車(便)に間に合わなくなるかも・・・と焦っていたかもしれませんし、そうでなくても早く目的地(自宅)に到着したいという心理状態がそうさせたのではないかと思います。
プレミアムシートの快適さを、1往復で十二分に感じることができました。
次回のフライトは、全行程普通席です。
画像は、折を見て追加します。
※passenger目線だと空港のレターコードが3桁になりますので、HNDとかOKAなどと表記しますが、ここでは4レターコードを使用しています。
また、departureやarrivalといった管制用語やSIDやSTARのことも今後出てくると思いますので、あらかじめお断りしておきます。