JGC challenge 2020 1st flight
いよいよ始まりました、JGC challenge。
巷では「〇行」なる言葉で言われることが多いようですが。
さて、1st flightは買い物ツアーを兼ねてました。
1st leg:羽田→新千歳は、千秋庵のバター飴
2nd leg:新千歳→福岡は、通りもん
3rd leg:福岡→那覇は、ちんすこう
4th leg :那覇→羽田で、ゴール。
●羽田09:10→新千歳10:45 JAL507
搭乗券の発券があったので早めに羽田に到着。
時間までカードラウンジで過ごしました。
色々な車両が通りましたが、そのほとんどはカーゴ系。
なかにはこんなカラフルな車両(国交省系)も通過しました。
搭乗した機体は「JALしまじろうジェット」でした。
しかしこれに当たったのが凶と出たようです・・・。
この日のRWYは北風が強かったため34R。
タキシング途中に首都高の上を通過します。
ご存じのことと思いますが、湾岸東西行きのこの地点、オービスが設置されています。
離陸後右に旋回すると・・・、ネズミの国が見えてきます。
夢を見ている間に財布が軽くなるという、不思議な国ですね。
北上するにつれ、雲も少なくなり待望の青空が見えてきまた。
地上の方は雪がかなり少なめ・・・。
どんどん北上し、見えてきたのは青森市内。
左に青森空港が見えています。
右には青森市内が。
しかし、山間部の降雪状況は良くないようですね。
なんだかんだで地上を見ていて、ふと目を上げると画像の右端に何やら見えますね。
flightradar24によると、Thai AirAsia XのTAX620のようです。
高度差3,000ftありましたが、乗機とともに降下中とはいえ速度差があり、どんどん追い上げてきます。
追い越される前に何とか撮影しようと試みましたが・・・。
デジ一でないとなかなか困難です。
少し引いてみましょう。
この位置にいます。
ダメもとでもう一度アップで挑戦。
シャッター速度、低かったようです。
そうこうしていいるうちに、機体は函館を掠めて北上します。
新千歳空港に接近中にflightradar24を見ると、在空機が大勢います。
なんでだろうか~と思っていて閃いたのが、「RUNWAY CLOSE」。
降雪により滑走路が使えず、除雪作業をしているのかと思い、CAに確認したところ、やはり「空港が閉鎖になっています。」とのこと。
雪雲の動きを無ると、丁度雪雲が新千歳空港周辺に広がっていました。
問題はいつ空港が再開されるか、ということ。
搭乗したJAL507の新千歳到着予定が1045。
乗継の福岡行きの出発が1130。
余裕時間は25分でしたが・・・。
結局新千歳到着が12:05でした。
ですが、幸いにも福岡行きの機体も、RUNWAY CLOSEの影響で到着が遅れたことから、玉突きで離陸時刻が後ろ倒しに。
降機後に地上係員から、直ぐにこのまま搭乗口へ移動して待機を命ぜられましたが、妻からの指令を遂行しなければならないので、拝み倒して一度制限区域外に出してもらいました。
大変ご迷惑をおかけしました。m(__)m
で、取り急ぎ千秋庵に走ります。
事前に場所を調べていなかったら更に焦ったところでしたが。
バター飴、昔は大小の2種類あったそうですが現在は小のみとのこと。
取り急ぎ購入して、焦りながら保安検査場を通過。
お昼過ぎもあり、制限区域内のお店はレジ待ちの長蛇の列。
自販機で飲料のみ購入して時間切れ。
●新千歳12:50→福岡15:25 JAL3510
ボーディングブリッジ、下がるときにちょっとスリップしていました。
B737-800は小型機のため搭乗時の位置が低く、このように中型機大型機(B777-200)若干見上げるような位置になります。
曇り空の新千歳空港を離陸し、高度を上げて太平洋へと進みます。
太平洋から日本海へと進み、日本列島に沿う形で日本海を飛行していきます。
日向のため、コンデジですと窓にピントが合ってしまい、なかなかいい具合に撮れません。
そんな中、CAからこんなのが配られました。
飛行時間が長い区間限定なのか、遅延のお詫びなのか分かりませんが・・・。
スマホスタンドは横置き専用です。
裏面はこのように滑り止めのシリコン製パットが付いていています。
少し日が傾いて、外の撮影も楽になってきました。
雲の影が海に落ちています。
日本海は穏やかなようです。
そんな中、ふと気になって撮影した場所は・・・。
エプロンの機体はC-2でしょうか。
出雲上空。
晴れたら出雲大社(いずもおおやしろ)が見えるかなと思いましたが、ダメでした。
上から見下ろすのは・・・。
で、上を見ると航空機が対向通過していきました。
Atlas AIRのQF7557、貨物機のようですね。
鉄道ファン以外には興味も関心もない江津駅周辺。
数年前、JR西日本の江津線が廃止になる前に18きっぷで乗車してきました。
雲が薄くなり、綺麗な青空が一層引き立つようです。
縦位置で撮影すると、イメージが変わります。
萩・石見空港が見えてきました。
1日数便の超ローカル空港。
たしかANAが1日2便(往復4便)だったと記憶しています。
これまで日本海上空を飛んできましたが、瀬戸内海が見えてきました。
もうすぐ九州。
というわけで、九州が近づいてくると海上自衛隊の小月航空基地が見えてきます。
海上自衛隊の航空学生や幹部候補生学校を卒業した飛行要員などが初めて操縦桿を握る基地です。
機種はT-5という練習機になります。
関門海峡です。
地図だと北を上に見ますから、普段とは逆の方向から見ている形になります。
画像ほぼ中央に関門橋が見えます。
北九州空港が画像左上の雲の下に見えます。
最大望遠で撮影。
雲か霞か分かりませんが指定が良くないですね。
辛うじて見える状況でした。
なので、思いっきり引いて広角で撮影。
少し位置を進めて、関門橋の撮影に挑戦。
どうにか認識できるような感じになりました。
北九州空港同様、視程が悪くはっきりとは見えません。
この基地には、ブルーインパルスにも使われているT-4練習機が配備され、レシプロ練習機T-7による初級操縦課程を無事に終えることが出来た学生が教育を受けています。
福岡空港へのアプローチ中、目に留まった貨物船。
乗継時間は約20分。
制限区域内に土産物屋があるのを確認していたので、即お店で通りもんを購入。
搭乗口では人がどんどん機内に入っており、あと数人で搭乗が終わるか・・・というところに滑り込みセーフ。
危なかった。
●福岡15:45→那覇17:30 JTA061
この区間は、JTA日本トランスオーシャン航空です。
最も、機体も見た目はJALと同じです。
色鮮やかな沖縄を感じさせるデザインです。
プッシュバックの光景。
ソラシドエア機がいたら、国内の主要会社そろい踏みです。
LCCを除いて、ですけど。
航空ファンの間で流行っている「REMOVE BEFORE FLIGHT」の本物。
これは恐らく前脚のモノと思われます。
今回のピン(タグ)はギア(前脚)に刺さっており、これを外さないとギヤはパイロットが操作しても収納しません。(機能しません。)
抜き忘れを防止するため、このような目立つタグをピンにくっ付けています。
まもなく運用終了となる、B737-500。
ここで見かけるとは思いませんでしたが、福岡-那覇線でも運用されていますので、見かけて当然ですね。
ピンぼけですが・・・。
エンジンカウルと機首だけを切り取ってみました。
プッシュバックが終わって、トーイングカーを切り離す作業中。
どこから飛んできたのか、時刻表を調べていないので分かりませんの機体。
B777-200辺りでしょうか。
離陸はRWY16。
また、離陸と着陸は同一方向ですしね。(風上に向かって離陸。)
離陸滑走前に、B737-500をもう一度。
オールド737。
電車が写っている線路を左方向へ進むと大宰府駅になります。
宅地開発の状況。
上空から見るとこんな感じになりますね。
撮影していてふと気になったウイングレットのこの鳥。
やっぱりヤンバルクイナでした。
調べたところ、このペイントは今年度いっぱい(2020年3月31日)までだそうです。(予定)
運がいいのかな、と思います。
ありがとうございます。
どの辺りか全く覚えていませんが、とにかく空が蒼いです。
雲も様々。
色々な雲を見ることが出来ます。
窓側席の楽しみの一つです。
伊江島…だったと思います。
那覇空港も近づき、高度をどんどん下げていきます。
陸地の左手前は、米空軍の嘉手納基地になります。
すっかり日が落ちています。
おそらく定刻前後に到着したと記憶しています。
羽田空港で、妻が用意してくれたおにぎりを食べてから何も食べていなかったので、さすがに腹ペコです。
食事を摂って、最後の指令、ちんすこうを購入してミッションコンプリート。
疲れた・・・。
●那覇1850→羽田2110 JAL918
この日最後のフライトです。
これまでB737-800に登場してきましたが、B777-200への搭乗になります。
スポットの表示だけでなく、位置が表示されていました。
フライトコンピューター(ILSでしょう)に入力するためのモノかと思いますけど、よくわかりません。(各空港共通?)
JAL機は夜間の離着陸に際して減灯しますので、撮影がしやすいですが、それでもこんな感じです。
目視ではよく見えるんですが。
羽田まで大きく揺れることもなく、快適に飛行してRWY34Lに着陸。
これにて1st flightは無事終了。
新千歳の降雪クローズで福岡打ち切りも覚悟しましたが、どうにか全行程を終えることが出来ました。
Twitterにも書きましたが、昨年のSFC challenge時も羽田の降雪&乗機の不具合などで出発が1時間以上遅延し、危うく那覇行きに乗り遅れるところでした。
冬場の北海道はリスクが高いのは当然ですので、コケた時の計画も事前に用意しておかないと、途中で呆然自失になってしまいます。
夏場の沖縄然り。
本日の成果(計算間違いでなければ・・・)
3,625mile
6,822FOP(進捗率13.64%)
入力も疲れた・・・。