JGC challenge 2020 5th flight お買い物フライト(RJTT⇔RJKF)
5回目となるJGCのchallenge flight。
今回は羽田から鹿児島空港の往復となり、「軽羹(かるかん)」を買いに行ってきました。
鹿児島空港へは、昨年のSFC challengeで那覇へのトランジットとして数十分立ち寄っただけでしたが、今回も1時間、かつ制限区域内からは出ませんでした。
(搭乗券を発券しないと、搭乗時にゲートでQRコードをかざしてもエラーが出るため、搭乗券を予めゲートで発券してもらいます。)
制限区域を出て、ある店舗に行かないと目的を完全に達成できなかったのですが、面倒くささに勝てなかったのと、妻への買い物ではなく自分の買い物でしたので、いくらでも妥協出来てしまいました。💦
さて、この日はゆっくり出発します。
多くの場合、朝1番だったり早い時間帯の便が多かったのですが、この日は昼のびんでしたので空港内もかなり空いていました。
各保安検査ゲートも人がほとんどおらず、朝の喧騒が嘘のようです。
鹿児島行きは、久方ぶりのB767。
B777と違い、(小型のため)窓側席は2列になります。
今回は往復とも隣席は空席でした。
搭乗口付近から。
タグのでかさが目立ちます。
正面から。
今度はコンデジで。
タグがいなくなってしまいました・・・。
飛行機好きだったり航空マニアを自認されている方は、この主翼を見ればすぐに機種が分かりますよね。
福岡行きのA350。
西行きの場合は、山陰方面以外ではK席(進行方向右舷窓側席)に乗ります。富士山が見たいので。
今度はスマホで撮ってみました。
カメラの基本仕様差のため、スマホは広角になっています。
色見はデジカメの勝ちのようですね。
カーゴの搭載も終わり、ローダーが離れていきます。
で、ふと奥の方を見ると、多くのJAL機が目に入りました。
望遠で寄ってみます。
空港の運用上当たり前ではありますが、こうして同一航空会社の機体を一度に眺めるのは壮観ですね。
アメリカの場合は、機体が多いものの空港が広いので密度が低く感じました。
着陸機が2機見えますね。
スマホでは不可能な30倍で寄ってみます。
ウィングレットがありますね・・・。
黒色の塗装なので、こうした日には識別しにくいですね。
なんてことをやっていたら、A350がお隣のスポットに到着。
いや~でかいですね。
大丈夫なの・・・?
なんてことは無く、目の錯覚です。
当たり前ですが、機体がスポットをはみ出すなんてことは絶対にありえません。
今回はB767が中型機のため主翼の高さが低くこのように見えましたが、この画像でも、被っているように見えなくはありません。
そんなことをして遊んでいるうちに、支援車両が所定の位置に移動を終え、プッシュバックの準備が完了しました。
プッシュバック前に到着機をもう1機。
お仲間さんですね。
B767のようです。
別の機体がフレームに入ってしまったため、水平なのか風で煽られているのか分かりません。
リバースで減速中。
このメラメラ、どこのでしょう・・・?
折角なので、ANACARGOの機体を。
航空コンテナは規格品ですので、貨物専用機も一般の機体も差異はありません。
この日は北風。
南方面なので、D滑走路(RWY05)を使用するため、トコトコとタキシングします。
で、お約束のエアブレーキ(或いはスポイラーとも)のチェック。
ここでエアブレーキに不具合(展張されない等)が出たら、問答無用で離陸中止→スポットに戻ります。
タキシング中、ソラシドエアの到着機。
とっさに撮影したにしてはよく撮れたと思います。
キャノンさんのお陰です~。♪
おおっ、沢庵だ。
建物の下辺りに離陸待ちの黄色い機体があるのが分かりますか?
スターウォーズ塗装機ですが、ネットで沢庵と言われているとの妻からの情報を受けてから、私の中では沢庵JETと呼んでいます。
次に離陸するANA機でしょうか。
消防署の前を通過します。
昼前まで降っていた雨も上がり、誘導路も乾き始めています。
この日はタンカーが接舷していました。
航空燃料と思いますが、タンカー1隻で何機分を賄うことが出来るのか気になるところです。
離陸していると思ったANA機。
ずっとホールドさせられているようです。
というよりも、時間調整でこのタクシーに入れられたんでしょうか。
結局私の乗った鹿児島行きの便が先に離陸となりました。
A席だったら写真たくさん撮れたましたね・・・。
滑走路RWY05を離陸するとギアアップ後、直ぐに右に旋回し、所定のポイントを2か所通過し、航空路に入っていきます。
雲を抜け、そしたら上に雲があり・・・。
その雲を抜けたら青空がこんにちは。
離陸後7分で高度約6,5000mまで昇りました。
与圧が無かったらえらいことになっていますね。
お外は・・・とみると富士山。
今日もはっきり見るとみることが出来ました。
ここに来るまでは雲が厚く、富士山を見られないのではないかと危惧しましたが、神奈川県西部辺りから雲が薄くなり、富士山周辺はご覧の通りでした。
富士山のアップ。
4th flight時と同じような構図です。
積雪量が少し増えましたかね。
レジ版入れて、記録に1枚。
色合いが今一つですね。設定を調整する必要がありそうです。
西風なんでしょうね、富士山周辺で一気に雲量が増えます。
私は気象に関する知識があまり無いので、雲の発生のメカニズムを十分には承知していません。
南アルプスは、はっきりした積雪が確認できました。
2月末の時点ではほぼ雪がなかったので、それまでの間に降雪があったんでしょうが、それでも例年に比べれば・・・といったところですね。(雪解けの水はどこへ行くのか・・・。)
少しだけアップしてみましょう。
それほどの量が積もっているわけではなさそうです。
これは天竜川のようですね。
浜松市から太平洋へと流れていきます。
JR東海の身延線も、この川に沿って、時には川の中をカーブして走っています。
以前、18きっぷを利用して身延線に乗車しましたが、また乗りたいですね~。
雲がぽっかり浮かんでいる・・・風景。
アニメ番組で、(もっときれいな山、雲)こんなシーンってありませんでしたっけ?
(少女が無茶苦茶長いブランコに乗っているOP)
愛知県新庄市又はその東辺りで、建設中と思われるサーキットらしきものが目に留まりました。(追記:トヨタ自動車の試験場でしたっけ?)
最近は車方面の情報に疎くなっており、分かりません。
蒲郡市の東付近上空。
画像中央の上下に走る黒い線は、おそらく東海道新幹線かと思います。
そうすると、そろそろ中部国際空港が見えてきます。
基本的に鹿児島行きは、航空路Y56⇒Y542と飛行していきますので、西(南)への飛行に際しては、中部国際空港を見ることが出来ます。
この日は上空に雲もなく、クリアーに空港を見ることが出来ました。(ちょっと靄ってますかね。)
コンデジはもう少し寄れますが、ピントが合いませんでした。
伊勢湾の一部。
木曽三川の河口が分かるかと思います。
画像の中心は松坂市付近となります。
伊勢市は機体のほぼ真下。
ここから先は雲量が増え、陸地を見られなくなりました。
紀伊半島上空、四国沖と雲が厚く、窓の景色も楽しさ半減。
降下しながら減速。
当たり前ですが、降下するだけなら速度が付きすぎます。
地表が見えてきました。
雲はそれほど低くはありません。
左に旋回してファイナルアプローチ。
風はそれほどでもなく、安定したアプローチでした。
ということで、鹿児島空港到着。
搭乗した機体で羽田に帰ることになりますが、客室のクルーはここで交代しました。
同じクルーだと嫌とかいう話をたまに目にしますが、自意識過剰ですな。
先方はそんなの気にしていませんから。
地方空港故、ゲートは到着も出発も同じです。
軽羹を買って、とっとと帰りの機内に収まります。
到着時は降雨がありませんでしたが、出発時はご覧の通りです。
タクシー後、滑走路手前でホールド。
ピンク入りの塗装機が侵入してきます。
ピーチ機が進入。
A320かと思います。
出発はRWY16。(南へ離陸)
離陸後しばらく直線で上昇してから左旋回。
雲を抜ければいつも青空。
行きに比べて綺麗に撮れたかと思います。
帰りは偏西風の後押しを受けて500kt以上での飛行でした。
減速中。
伊豆半島付近で、遠くに富士山を見ることが出来ました。
flightradar24の航跡。
Wi-Fiの受信状況が良くなかったのか、あり得ない航跡を描いています。(笑)
アプリよりもOSの方の問題かと思います。
ということで買い物フライトが終わりました。
今回までの成果
FOP:31,458
mile:16,609
達成率:62.92%
これでJMBクリスタルの条件を満たしました。