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SFC&JGCになったので、空の記事を中心に

ANA DHC8-Q400で日本を飛ぼう ~日本縦断1往復~ その1

前回同様、今回もUAマイルを使用して九州から北海道をプロペラ機だけで1往復してきました。

今回は途中1泊しての旅でした。

 

旅程(行程)

1日目:羽田~鹿児島~中部~仙台~新千歳~青森

2日目:青森~伊丹~宮崎~伊丹~羽田

赤字がDHC8-Q400の搭乗区間となります。

 

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地図に表示するとこのようになります。

 

お約束の諸元など

羽田(RJTT)08:02→鹿児島(RJFK)09:25

便名:ANA2471(NH2471) 6J2471コードシェア便

飛行時間:1+23

機種:B737-800

機体記号:JA801X

巡航高度:-

発着時刻は推定のブロックアウト/ブロックインです。

 

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始まりは、お約束のこちらから。

区間での座席の移動(変更)をしたいことから、羽田~鹿児島~中部までの2区間のみを発券しました。

UA特典航空券ですと、カウンターでの発券業務がちょっと面倒なようでした。

 

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バカでかい画像になっているんでしょうか・・・。

ラウンジへのエスカレーターを上がると、クリスマスツリーがお出迎え。

 

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羽田空港へは早めに到着したため、日の出前の光景を見ることが出来ました。

ラウンジは、日が昇り始めるとシェードが下ろされます。

 

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シェードが降りる前に。

どうしても室内が写り込みますので、他のお客さんの肖像権を侵害しないように撮影しています。

 

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鹿児島までは、ソラシドエアのコードシェア便でした。

RWY05からいつものルートでエンルートに向かいます。

 

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上の画像は、CANON M5、下の画像がスマホになります。

スマホの方はちょっと茶色っぽくなっていますね。

 

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スマホ画像。

首都高湾岸線がはっきり見えるくらい低く、このルートだと仕方ないのかもしれません。若干揺れていました。

 

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おそらく18,000ftくらいだと思いますが、かなり低めでした。

記録がないので分かりません。

画像中央に、海自/在日米海軍の厚木基地が見えます。

大東亜戦争終戦時のこの辺りの光景とは全く違った光景(住宅地)が広がっています。

 

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綺麗な冬空の元、視程はまあ良好。
富士山、都内からですと結構積雪量があるように見えましたが、それほどでもないようです。

富士山北側に甲府盆地も見えています。

 

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かなり進んで室戸岬

JGC challengeで羽田~鹿児島便に乗りましたが、その時は天候が雨。

紀伊半島から四国沖までべったり雲でしたので、ようやく見ることが出来ました。

 

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九州に入り、目に飛び込んできたのは空自新田原(にゅうたばる)基地。

航空祭の一般開放は感染症拡大防止のため中止となりましたが、招待者を対象とした基地の開放行事が撮影日の2日後に行われました。

来年は航空祭が開催されるでしょうか。

 

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この日は北風ということで、RWY34へ降りるため、SIMAZ EAST ARRIVALでアプローチ。

画像中央やや左、地平線のやや下に鹿児島空港があります。

右には、以前噴火した新燃岳高千穂峰が見えています。

 

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機体の銘板と登録記号。

・左がボーイング社が付けた銘板で、車にも同様の物が付いていますね。

何処の工場で製造されたか、機体の一連番号(シリアル番号)などが刻印されています。

・中央は、この機体の所有者やリース先などが記載されており、車の車検証にも所有者や使用者の記載があるのと同様です。

要は、機体の所有権などが記載されており、登記簿の抵当権等を記載するのと同様の目的で記載されています。

・一番右が、国土交通省の台帳に記載されている、機体の登録記号になります。この記号が機体に表示されている記号の根拠となります。

なお、ANAは機体記号が操縦室に表示されており、ほぼ見ることが出来ません。

 

この表示はL1ドア、つまり機体の最前方に、このように表示されていますので、次回乗機時にでも「チラリ」とご覧ください。

 

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リースの機体には貼ってあります。

 

ここであわよくば、蒸気屋の軽羹を購入しようと目論んでいましたが、時間不足が懸念されたため敢え無く断念。

 

次行程から、ANA DHC8-Q400による日本縦断1往復の旅が始まります。