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SFC&JGCになったので、空の記事を中心に

ANA DHC8-Q400で日本を飛ぼう ~日本縦断1往復~ 鹿児島空港→中部国際空港

前回同様、今回もUAマイルを使用して九州から北海道をプロペラ機だけで1往復してきました。

今回は途中1泊しての旅でした。

 

旅程(行程)

1日目:羽田~鹿児島~中部~仙台~新千歳~青森 ←下線部が今回の区間です。

2日目:青森~伊丹~宮崎~伊丹~羽田

赤字がDHC8-Q400の搭乗区間となります。

 

お約束の諸元など

鹿児島(RJFK)10:19→中部国際(RJ)11:27

便名:ANA352(NH352)

飛行時間:1+08

機種:DHC8-Q400

機体記号:JA844A

巡航高度:23,000ft

発着時刻は推定のブロックアウト/ブロックインです。

 

ここからが旅に主要区間に入ります。

第1区間は上記の通り九州南部に位置する鹿児島空港から、知多半島の西に位置する中部国際空港までの飛行となります。

 

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画像を編集したためカリカリの画像になってしまいました。

鹿児島空港では、残念ながら徒歩での搭乗は叶いませんでした。

 

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ボーディングブリッジから撮影。

超広角(魚眼とか)でないと見た目通りには写りませんね~。

この区間は、9Aを選択。

カメラですと、どうしてもプロペラが・・・。

窓の形状、歪みなどが影響しているのでしょうか。

 

RWYに向けタキシング中。

やはりここでもプロペタが不思議に写っていますね。

 

MIDAI THREE DEPARTUREで太平洋を目指します。

途中、高千穂峰新燃岳などを左手に見ながら飛行していきます。

この日は天雲も良く、地上の景色もたっぷり堪能できました。

 

空自新田原基地

画質最悪ですが、おそらくコンデジの画像をトリミングしたのかな?(忘れました・・・。)

今回、自分の目で全景を見ることが出来たのは収穫でした。

航空祭へ或いは撮影の遠征に行く際の判断材料が大幅に増えました。

 

大淀川河口と宮崎空港

大淀川と言えば、帝国海軍の軽巡洋艦「大淀」を思い浮かべます。

連合艦隊最後の旗艦でした。

 

宮崎空港は、明日また来ますので全景を目に焼き付けて終わり。

ここから目的地の中部国際空港までは洋上飛行になります。

 

色々頑張って撮りましたが、どうしてもこんな感じに写ります。

シャッター速度が影響しているのか・・・。

かなり不本意でした。

 

この機体、重心が後方にあるようで、着水時の脱出口は前方のドア限定。

客室乗務員に聞いたところ、後部ドアを開けると浸水するとのこと。

ということで、心配性な方は是が非でも前方席をご予約下さい。

 

太平洋を越え、四国を掠め、紀伊半島へと差し掛かりました。
画像中央やや右に南紀白浜空港が見えます。

旧滑走路もわかります。

 

下北山村の池原貯水池と思われます。

当たり前ですが、地図での認識と実地の差異は大きなものです。

画像下部(南側)は、少し離れますが三重県との県境になります。

 

伊瀬湾に出て高度を下げていきます。

この日はRWY36でした。

 

DHC8-Q400はギアの上げ下げの速度が速く、待ち構えていないとあっという間に脚が下がり/上がりしてしまいます。

 

空部国際空港初着陸。

エンジンが停止して、ようやくまともなプロペラが撮れました。

グランドクルー、女性が増えてきています。

エンジン排気や屋外での作業のため、男性に比べ苦労、手間暇がかかり大変かと思います。

 

この日2レグ目でしたのでまだまだ元気。

しかし、次区間では発見時に非常に残念な事態が起こり、ANAへの信頼が大きく揺らぎました。