プロペラ機(DHC8-Q400)を乗り継いで、北海道から九州へ行きました。
ANAウィングスが運航を担当しているプロペラ機、DHC8-Q400だけを乗り継いで、北海道から九州へ旅行してきました。
以前から漠然と考えていたところ、妻から「一緒に乗ってみたい」との天の声。
喜び勇んで計画しましたが結果的に22時近くまで搭乗する旅程となり、もう少し精緻に計画立案したら、また違ったかも・・・と思っています。
ただ、DHC8-Q400(以下、「DH8」)を運航するANAウィングスの、特に客室乗務員の方々が一人の例外なく、本当に皆さん素晴らしい方々でした。
ここは強調しなくてはならない点です。(後でまた触れると思います。)
緊急事態宣言明けなので、十分な時間的余裕がないままの出立でした。
なお、今回のフライトはすべてUA(ユナイテッド航空)のマイルを使用した特典航空券です。
では、まずは行程のご紹介。
空港コードの表記は基本4桁です。
4桁はICAOが定めるルールによるもので、運航系等が主に使用しています。
3桁はIATAが定めるルールによるもので、旅客系が主に使用しています。
なお、空港表記の一部は一般的な名称を使用します。
1st leg:羽田空港(RJTT/HND)→秋田空港(RJSK/AXT)
2nd leg:秋田空港(RJSK/AXT))10:20→新千歳空港(RJCC/CTS)11:25 DH8
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3rd leg:新千歳国際空港(RJCC/CTS)15:00→福島空港(RJSF/FKS)16:30 DH8
4th leg:福島空港(RJSF/FKS)17:10→ 大阪空港(RJOO/ITM)18:30 DH8
5th leg:大阪空港(RJOO/ITM)20:10→福岡空港(RJFF/FUK)21:40 DH8
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6th leg:福岡空港(RJFF/FUK)→羽田空港(RJTT/HND)
2nd legからDH8に乗っていますが、これは「助走」ということにしています。
有償の航空券でこの行程(「工程」だと意味が違うよ。)を移動すると、費用がどの程度になるのか調べていませんので不明です。
UAの特典航空券の制約なのか、UAに関わらず4区間以上は一律かわかりませんが、私はオンラインチェックインが出来ませんでした。(4区間以上はできない旨、アプリに表示が出ました。)
このため、
①羽田~秋田~千歳を羽田空港で
②千歳~福島~大阪を千歳空港で
③福岡~羽田を福岡空港で
それぞれ発券しましたが、全ての発券に時間を要しました。
搭乗者名や行き先(便名)を複数回聞かれるなどし、最後にはUAのカードまで渡しての発券になりました。
それもこれも、こんな行程を組んだ私が悪いんでしょう。
余程の飛行機好きでない限り、こんな行程を飛ぼう(乗ろう)という人はいないと思います。
SFC目指している人でも、PP単価が悪くて敬遠するでしょうし・・・。
次回も今回並みの困難さに挑戦することとなりますので、事前に説明をちゃんとしないといけませんね。(懲りていない。)
印刷して渡した方が早そうです。
ちなみに、予約は①羽田~千歳、②千歳~伊丹、③伊丹~羽田の3区間です。
直行便を選択せず、経由便での予約です。
そんなわけで、プロペラ機だけに乗って北海道から九州までの旅の始まりです。
と思いましたが、思った以上に文字数が多くなりましたので、フライト毎に記事を作成していきます。
秋田空港搭乗口にて遭遇